製品情報 PRODUCT


水循環式無振動ドリル
ほーるマンAT-5
従来の振動ドリルは騒音が建物内に伝わり、周囲に不快感を与える課題がありました。水循環式無振動ドリル「ほーるマンAT-5」は、無振動構造により建物内への音の侵入を大幅に抑え、作業環境だけでなく周辺への配慮も実現します。
- 用途
- 外壁タイルの剥落防止工事/仮設足場用壁つなぎアンカー施工/電気設備取付穴/石綿作業/内視鏡・分析試料採取等/外壁調査
特長
高速回転&パワフルモーター
モーター回転数が9,500回転から11,000回転まで可能になり、よりパワフルに!
さらにコンパクト化に
ドリルの長さが100mmさらに短く!
機能性とデザイン性がアップ
足場の上でも倒れにくい形状設計。また外観は高級感のあるメタリック色を採用!
抜群の操作性
グリップは、安定性と操作性どちらを重視するか、自分の好みに合わせてカスタマイズが可能!

グリップパイプの交換不要で経済的
穿孔深さによるグリップパイプの購入が不要。
高性能排熱ブロワ搭載
大風量ブロワー搭載で夏場の高温下での耐久値がアップ!気温やモーターの熱による基板の動作不良を回避。
穿孔経について
タイル剥落防止工事、内視鏡検査用
- Φ4.0
- Φ5.0
- Φ5.5
- Φ6.0
- Φ6.5
- Φ7.0
- Φ8.0
- Φ8.5
- Φ9.5
- Φ10.5
- 穿孔深さ150㎜以上も特注にてご対応いたします。(納期:約3ヶ月)
- 上記以外の径についても特注にて10個から承っております。
足場つなぎの躯体内アンカー下穴
- Φ12.7
- Φ14.5
- Φ16.5
- Φ18.0
- Φ23.0
- Φ24.0
開発へのこだわり
リル本体・循環部ともに、あえて重量感を持たせました。
開発初期は「軽ければ軽いほど扱いやすい」という発想で進めていました。
しかし、無振動ドリルの特性上、ハンマードリルのような打撃などの補助的仕様がないため、穿孔作業には作業者のパワーだけでなく、特に体重を利用して押し込む力が不可欠です。
高齢化が進む現場では、筋力に頼らず体重を活かせる設計が作業効率を高め、作業者の負担を軽減すると判断しました。
そのため、従来機よりもドリル本体に適度な重量を持たせています。
また、循環タンクについても「倒れやすい」という現場の声を受け、形状を安定性の高い四角形に変更し、こちらも重量を増すことで作業中の安定性を確保しました。
筋力と体重の
使い分けの豆知識
作業で使う力には、大きく分けて
次の2種類あります。
-
筋力に依存する動き
-
体重を利用できる動き
現場での無振動ドリルによる穿孔作業は、
この「体重を利用できる
動き」が非常に重要です。
だからこそ、適度な重量を持つ工具は、
筋力に頼らず効率的に作業を
進める助けとなります。
石綿含有建材への穿孔について
水循環式無振動ドリル
“ほーるマンAT-5”で
石綿含有建材にも穿孔可能!
19φのブレイズビットで弾性塗膜も目詰まりせずにサクサク剥離。
アスベスト含有塗膜剥離工事も「ブレイズビット」なら、湿式で、しかもろ過フィルターに強制回収できるので工事も楽々。
労務上の問題も解決します!
-
19Φの溶着ダイヤビットを使用すること、目詰まりもなく、塗装外壁のピンポイント剥離ができます。
-
ほんの数秒で穿孔が完了。この後は、お持ちのドリルで穴開作業ができます。
関連資料
