製品Q&A PRODUCT Q&A
製品について
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バキュームポンプから異音、異臭がする。黒く変色している。汚泥で汚染されている。
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バキュームポンプの故障、消耗劣化が原因と考えれます。
バキュームポンプの設計数量は1,000~2,000穴となります。説明書の交換手順に従って交換してください。 -
バキュームポンプ稼働音はするが汚泥を吸引してくれない。
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【考えられる原因①】
循環経路(ダイヤチップの注水口やシャンクの穴、排水ホース、センターパイプ、グリップパイプと排水ホースの継手部等)に汚泥が詰まっている。【対処方法①】
ダイヤチップの注水口にコアが詰まっている場合は「コア取り棒」でコアを取り除いてください。
シャンクの穴に汚泥が詰まっている場合は、一度取り外し、穴が貫通しているか確認してください。
その他が原因の場合は、お問い合わせください。【考えられる原因②】
バキュームポンプやゴムブッシュ、ゴムパットの取り付け不良。【対処方法②】
正しく取り付けられているか確認をしてください。
バキュームポンプの場合:正しい位置に設置されているか再度確認してください。
ゴムブッシュの場合:ゴムブッシュを排水口を塞ぐように取り付けられている恐れがあります。金属ブッシュの方から奥まで入るように取り付けをしてください。
ゴムパットの場合:ゴムパットを前後を確認し、グリップパイプ先端の溝にはまるように取り付けをしてください。【考えられる原因③】
排水ホースに折れグセがついている。【対処方法③】
使用を中止し、新しい排水ホースに交換してください。折れた箇所がホース入出口の15㎝以内なら折れた個所から切断して使用することも可能です。【考えられる原因④】
センターパイプホルダー(センターパイプキャップネジ、センターパイプタンクネジ)が緩んでいる。【対処方法④】
センターパイプ用タンクネジが緩んでいる場合は、レンチ等で締め直してください。
※材質が樹脂のため過度に締めると割れる恐れがあります。【考えられる原因⑤】
ドリルの位置を水タンクより下にして作業している。もしくはホースが足場の下に垂れ下がっている。【対処方法⑤】
穿孔箇所より上に水タンクを置いて作業しないでください。また、ホースが下に垂れ下がった状態でも吸引力が低下する恐れがあります。【考えられる原因⑥】
ろ過フィルターがいっぱいになっている。【対処方法⑥】
ろ過フィルターの設計数量は、小径用で80穴、アンカー用で30穴、ブレイズ仕様で200穴です。容量を守ってお取替えをしてください。 -
バキュームポンプから稼働音がしない。
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【考えられる原因①】
基盤の損傷【対処方法①】
過負荷や水の浸水などで循環部本体が損傷している可能性があり、弊社工場にて検査・修理いたします。
修理のご依頼はこちら →【考えられる原因②】
バキュームポンプの故障、消耗劣化【対処方法②】
バキュームポンプの設計数量は、1,000~2,000穴です。説明書の交換手順に従って交換してください。 -
汚泥を吸うときと吸わない時がある。または吸いが悪い。
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現場躯体の劣化状況が悪いため、水がバキュームポンプで吸い切れない程、内部奥に侵入している可能性があります。
また、タイルの隣の穴やヒビから水が吹き出してしまう場合もあります。これらは劣化した壁体の隙間に水が侵入してしまい起こる現象の一つです。
随時スポンジやタオル等で拭き取るなどの方法で対処してください。 -
バキュームポンプの消耗が早い
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バキュームポンプを固定するバンドがしっかり閉まっていないため、衝撃で隙間ができる可能性があります。
それにより消耗が早いと感じてしまう場合があります。
バキュームポンプ固定用バンドを交換し、取付時にしっかりと固定してください。 -
汚泥を吸う力が弱い
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ゴムブッシュの摩耗劣化が原因と考えれます。
ゴムブッシュ内径が摩耗すると排水経路の真空状態が保たれなくなり、吸引力が低下する恐れがあります。
劣化の状況に応じてゴムブッシュを交換してください。 -
ドリル先端がぶれる(芯ブレ)
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【考えられる原因①】
金属ブッシュの設計数量(500穴)を超えて使用している。【対処方法①】
金属ブッシュの内径が摩耗し、芯ブレを引き起こします。金属ブッシュを交換してください。【考えられる原因②】
注水ボディの設計数量(500~1,000穴)を超えて使用している。【対処方法②】
注水ボディ内部のベアリングが摩耗しています。注水ボディを交換してください。【考えられる原因③】
ドリル内部のシャフト等が劣化している。【対処方法③】
注水ボディ内部のベアリングが摩耗しています。注水ボディを交換してください。